皆様、暑中見舞い申し上げます☆
フリーイラ第3弾☆今年も懲りずにやりました(笑)






はい、これは何かと申しますと 他所様から身請けしましたぷちせいんとにございます☆
シベリアファミリー+ミロ セットv
実はこちらの手違いにて身請けの主を違えてしまいましたが…
それなりに上手くいっているようです(笑)

↑これのみお持ち帰りOK!
あ、拙宅のぷちせいんとはお持ち帰りできません!あしからず☆
皆様、今年は天気の悪い夏ではございましたが 残暑も楽しんでいきましょう!!


↓では、恒例のこうなった経緯。


聖域での宅配物は、主に教皇宮から各宮へと雑兵が運ぶことになっている。
だが、最近予算の削減とやらでその荷物の振り分けをアフロディーテが担当する事になった。
魚「も〜、またムウはPC部品?エログッズなんかじゃないのぉ!?あ〜やだやだ。ん?12宮屋ってのが二つもある」

魚が手にした二つの荷物
ひとつは双児宮充て 蠍+双子弟 A型(蠍H型)
もうひとつは宝瓶宮充て 蠍+シベリア家族セットK型
だが魚はめんどくさがって…
魚「あ〜めんどいっ はやく終わらせてエステ行かなきゃ〜」
…適当に配達をしたようだ。さて、どうなるぷちの運命!?

〜で、こちら双児宮〜
真夏に日の照りつける双児宮の入り口に置かれた小箱は、俄にポコポコと揺れ出した。
箱には、聖域宝瓶宮水瓶座カミュ様宛『蠍+シベリア家族セットK型』と書かれていたがその紙はパフッと吹き飛んだ。
小箱から飛び出した影は3つ。彼らはへろへろになりながらも指揮系統はしっかりしていた。

ぷちカミュ「何と、恐ろしい…。コンテナで密入国した気分を味わったな。…氷河、アイザック 無事か?」
ぷち氷河「…っ…は、はい!師よ、氷河はこんな暑さなど平気ですっ」
ぷちアイザック「…無理するな氷河。師カミュよ、今は無事ですが…このような炎天下、長くいるのは不味いかと」
ぷちカミュ「…そうだな、良し!二人とも私に付いて来い」
ぷち弟子二人「「はいっっ」」

しゅぱっしゅぱっっと彼らは飛びはね双児宮の左の私室(カノンの部屋)に入り込んだ。
そして冷蔵庫を見付けると、彼らは必殺技を繰り出し扉を衝撃で開ける。そして冷凍庫の中に駆け込んだ

一方その頃残された箱の底

サガ「おや?何だろうこんな所に。ゴミ、だろうか?…また、カノンか?」

折檻する理由を得たりとサガの瞳がギラリと瞬間光ったが、箱の底を目にしてサガに別の癒しが訪れた。
サガ「!!!こ、これは…っ」

幾つか不自然に穴の空いた段ボールの小箱 その奥ですやすや眠る小さな人影
金髪で聖衣を纏った小さなミロがサガの持ち上げた小さな小箱の中で心地よさそうに眠っていた。
サガ「………お風呂に入りたいかな?入りたいよね?ミロ」(←幼児誘拐のような雰囲気のサガだった)

意味不明な独り言を呟いたサガは眠ったままのぷちミロを拉致監禁(…というのは嘘だが。)
本当の飼い主の元へは届かず、このぷちミロも数奇な運命が始まった瞬間だった。


〜一方その頃双児宮左・カノン帰宅〜

カノン「おっかしいな〜、今日届く筈なのに。何も来てやしねぇ」
宮の入り口を粗方探しまくった後、諦めて部屋に入ったカノンは俄に部屋の異変に気が付いた

カノン「な、…冷蔵庫!!またっっアイツら!!!」

冷蔵庫の下が水浸しに。良く見れば冷凍庫から冷気が漏れ出し、中の氷が溶け出したのだと分かった
もちろんカノンはちゃんと閉めたはず。ならばアレだ、この仕業は奴らにきっと決まっている!
何故かカノンの私室で勝手気ままに振る舞う(乙女座・牡羊座・何故か牡牛座まで!)の仕業かと思い、
怒りながらもカノンは冷気と雫のこぼれ落ちる冷蔵庫の下を拭った。
…だがふと視線を感じ、見上げてみれば冷凍庫に仁王立ちした何やら小さな人影が。

ぷちカミュ「……お前が、飼い主か。…………・ふ、氷河よ。………あれだ」
ぷち氷河「はい、何でしょう師よ」
ぷちカミュ「…これはきっと、お前の兄弟がアンドロメダ島のクジを引いたときのような気持ちだ……」
ぷち氷河「瞬ですね!瞬は最初デスクイーン島のクジでした!」
ぷちアイザック「嬉しそうに言うな氷河。師よ…つまりそれは最悪、と言うことですね?」
ぷちカミュ「…………うむ!」

カノン「“うむ!”じゃねぇっっお前ら何なんだ一体!!???」

その後カミュが“飼い主とは何だ氷河!”をやり出したのは言うまでもない。
とにかく、ぷちシベリア家族は飼い主を無視(厳密には違うのだが)してカノンの所に居座るようになった

……・そして。
もう一人の双子に 風呂やら風呂やら、…風呂を死ぬほど堪能させられたミロは。
サガを飼い主と認識し、サガが躁鬱の薬を飲んで死んだように眠った後 
シベリア家族が気になって 物陰からこっそり様子をちょくちょく見に来るようになったそうな


※因みにミロが箱の中ですやすや眠ってたのは、シベリア家族が小宇宙燃やしまくって寒くなった環境に強制冬眠
箱が日に当たり仮死状態から息を吹き返した、といった次第。
あと、シベリア家族はカノンの冷凍庫の中で酸欠にならないようドアを開けたり閉めたりしてました。(もちろん必殺技の反動を使って)
故にぷち達は酸欠にはならなかったが、氷は幾分か溶け出して双児宮左私室(元物置部現カノンの私室)を水浸しに



ついでにこちら宝瓶宮

カミュ「…………………何が………起こっている?」

今日届いた包みを開けると、それは発注したぷちせいんととは違かった。
ぷち達はA型な上に、ぷちミロならまだしもぷちカノンがいる。
しかもぷちミロに至っては妖しい魅力満載だ(主に睫毛が長い・ウエストが細い・ニヤミロ)←笑
だが、カミュが度肝を抜いたのはそんな事ではない
箱から出した彼らは何やら緊張した面持ちで何かをやり取りし…

ぷちミロ「スカーレットニードル!!
ぷちカノン「ぎゃあああああああっっっ!!

カミュの机が血だらけに。だがそれに青ざめるカミュに渋い背中を見せるぷちミロがぷちカノンに言い放つ

ぷちミロ「ここにはもはや敵はおらん。ここにいるのは我が同士…その名も、黄金聖闘士双子座のカノンだけよ」
ぷちカノン「ミ…ミロ…!!」 ←滝涙

カミュ「………………ミ、ミロッ!!」 どばあっっ!!←滝涙

訳も分からず、カノンと一緒に滝涙を流したカミュだった。
そんな彼が、そんなぷち達を手放せる筈は無いのだった。


Fin
とりあえず終わっとく(笑)








※で、上の絵はある日のシベリアンズ+ミロ(K型。あ、K型なのにザッ君の髪が緑だ!K型は違うんですよね??)
カノンがスイカを食べていた所 氷河がやたらと目をうるうるさせてスイカをガン見するので一切れやったところ
相変わらずの師匠が小宇宙でブチ割れとか言ってるのを不思議そうに眺める飼い主のワンシーン
それをハラハラしながらこっそり眺めるお隣(サガ)の蠍座
これはこれで、案外上手く行っているようです(笑)そんな彼らの日常でした

※ぷちせいんとは12宮屋で発注(笑)できますv
くわしくは なんとなく聖域見物 さまの所で詳しい生体&飼育方法をお読み下さい★とってもためになります





これが納涼…?涼むのならば東シベリアに来ればいい





↓こちらは過去フリー絵ページ☆何やってんでしょうね、自分(笑)

2008☆深紅のスイカ伝説←大嘘  はろうぃん☆絵も文字も微妙(笑)