いえ、実は反対方向すぐにカミュの修行小屋があったり。
その後本格的に吹雪いて何度も死線をさ迷ったミロ
ザッ君「あれ?ミロさん…こんな所で何を??」
ミロ「また…夢か……うううっ…うううう〜〜(←男泣き)」ガクッ
ザッ君「…?あ、もしかして行き倒れですか。」
カミュ「……ッッッ!!ミミミ、ミロッ!?…フ…そうか、幻か」
ザッ君「いえ、本物です。行き倒れたようです」
カミュ「み、みみみミロォ―――――――ッッ!!」
コレのみお持ち帰り可☆
暑中見舞い申し上げます〜〜
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何か思いの外皆様の反応いただけて超恐縮中でございます。
で、お礼の気持ちをば。こんなんで宜しければお持ち帰りくだせぇ…☆
2008,10/16日にて 配布はしゅうりょ〜う☆
↓で、こうなった経緯
「暇だな…」(←天蠍宮でごろごろするミロ)
↑ミロ15才・偽教皇に(白・黒共々)こっそりひっそり猫可愛がられ中
「そうだ、カミュ達に何か美味しいモノ持ってってやるか」
思い立ったが早いが天蠍宮を飛び出し土産を市場で物色
で、スイカをチョイス。やはり温かい所の果物が良いよな〜という理由
死ぬほど寒いシベリアに対応するためにコートを着込んでいざ出発
だが…ミロは空間移動が超苦手だった。
シベリアに付くには付いたが…見渡すかぎりの氷の世界
おかしい…修行小屋はどっちだ!??
「かかか、カミュ―――――――ッッ!」
泣きながらさ迷い(←涙が氷る氷る)ミロ光速でシベリア中を駆け回る。
で、運良く3日程後にアイザックに修行小屋近くで保護された
カミュ「み…ミロッ……私が…私の所為で……ならば私が、いっそ!」
アイザック「温めてるんですから、冷たくするの止めて下さいカミュ。」
(↑さすがに慣れてるアイザック。クールに目覚めつつあるようだ)
カミュ「………う、うむ……」(←和菓子滝涙)
氷河「せんせぇ、これ何ですか??」
カミュ「…氷っているが…スイカだ。……食べるか?氷河よ…」
カミュは温めるのをアイザックに任せ丸々氷スイカを一刀両断
半分を氷河に出してあげた
氷河(シャク…)←氷スイカをスプーンですくって食べた音
カミュ「……ミロ…こんな物の為に…(滝涙でミロを見る)…ん?氷河?」
氷河「我が師!……こ、これ…凄く美味しいです!!あ、甘い!!」
(↑キラキラに目を輝かせた子氷河)
三食ボルシチ攻めにあっていた氷河は大層感動したそうな。
その後ミロは無事に回復し、連絡を受けたデスによりギリシャに帰還
氷河は土産物にはスイカが一番☆という意識が植えられた瞬間だった。
―深紅のスイカ伝説― 序章(完) ←嘘
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