Magic earth 〜シャアとアムロと時々カミーユ・そんでもってジュドー〜



パーティーその2




*アムロ 
*カミーユ *ジュドー *合わさった声 *??? *その他でお送りします。











「何か寒気が…何なんだろう?」
「大丈夫ですか?アムロさ〜ん??アムロさんがそんなだと、いざという時に俺の身が…」

「(こんなトコでそんな事はねーだろ)…大丈夫だジュドー。俺もいるから」
「な〜に言ってんですか!カミーユさんは俺が守りますよ!!」
「え?」
「…は?」
「まったく、健気だなぁカミーユさんは!(…ポッ)その細腕でそんな事言うなんてっ!」
「…細腕っ!(じゅ、ジュドー カミーユは確かに腕は細いけどびっしり付いてる筋肉が見えていないのか!?素手で瓦30枚平気で砕くんだぞ!?)」
「細腕…?(…まあ学生の時空手家の先輩達よりは細い方だったけどさ。…てか何で頬を染める?)」
「俺だってLV8ですからね!それにカミーユさんジオン系でしょ?ここは俺にまかせてください!」
「まぁな…じゃあ任せるよジュドー(こう言っといた方がやる気は出るか)」
「ジュドー、がんばれよ!(カミーユホントは空手家LV62→魔法使いLV54→賢者LV21→ジオン系って知らないもんなぁ)」







そんなしょーもないやり取りをしているといきなり音楽が鳴り出し視界が一瞬暗転した!
どこから現れたのか、す*やまこう*ち・オーケストラズが現れた!!



すぎ*ま:「みんな!戦闘の音楽、いくぞ!!」


タクトを振ると、激しい音楽が鳴り出した






じんめんちょうがあらわれた!
フロッガーがあらわれた!
おおがらすがあらわれた!







「アムロさん…この人たちは一体…?」
「あれ?ジュドー知らなかったの??いっつもどこかで音楽鳴ってるでしょ?」
「はぁ、確かに…。うっすらと遠くからですけど」
「この人達が演奏してくれてるんだよ。今日は運がいいね!こっちで生演奏してくれるみたい」
「(…でもコレ4の戦闘音楽じゃなかったっけ?)」
「ほらほら、ジュドー 戦闘だよ!」
「よおし!見てて下さいね!アムロさんカミーユさん!」







アムロ・カミーユはジュドーを見守る事にした






ちゃららっ ちゃららっ ちゃららっ ちゃららっ ちゃららっ ちゃららっ ………
トーッティィィ トーッティィィッ!
チャ〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜〜〜〜ラ!








***ダンジョンその2〜パーティ戦闘をする〜の巻き***









「メラメラメラメラ〜〜〜!!!!」

と言いながらジュドーはこんぼうでおおがらすをひっぱたいた!
11のダメージ!
おおがらすはポックリ逝った…!



じんめんちょうの攻撃!
「おわぁ!」
ジュドーは大きな石につまづいた。
…ミス!
じんめんちょうの攻撃はかわされてしまった!



フッロガーの攻撃!
…ミス!
攻撃はジュドーが起き上がったのでかわされてしまった…!



ふたたびジュドーの攻撃!
「メラメラ〜メラメラ燃えるよ〜メラメラ燃えるよ〜メラメラメラミ〜〜」
ジュドーはブツブツ言いながらこんぼうでじんめんちょうをぶん殴った!
16のダメージ!!
じんめんちょうは息絶えた…



フロッガーはアムロを見てすくみあがっている



ジュドーの攻撃!
「メラッ…!メラったらメラッ!!メラゾーマぁ!!」
やっぱりジュドーはこんぼうでフロッガーをぶったたいた!
18のダメージ!
フロッガーは死んでしまった…。






「ジュドー、君って悲しいくらいに…」
「魔法のセンスが無いんだな…」







2人がホロリときていると音楽が穏やかなものに変わった。
それぞれ9の経験値と12Gを手に入れる
ジュドーがおもむろにゴム手袋とゴムエプロンを取り出した。



「ちぇ!俺だけ戦ったのに経験値は折半かよ」
「まぁまぁ、ぼやかないの!しょうがない事なんだからさ」
「(ゴム手袋…?)おいジュド…うぅ!!」




ぐっちゃら ぐっちゃら ぐちょぐちょ…! ぐっちゃら。





ジュドーは2Gを発見した!



「あ、ジュドー この辺も探ってみて!」

「よしきた!」






ぐぺぐぺ… ぐぷぽっ! ぐぽっ… ぐぽぐぽっ!





ジュドーはさらにやくそうと1Gを発見!
カミーユの顔が真っ青に変わった



「ジュドー、じんめんちょうのお腹の辺りも」

「はいよ!」

「うぐっ… … …!」


カミーユは口に手を当てて洞窟の隅まで走っていった





ぐじゅぐじゅぐじゅ…  ぐじゅぐじゅ… ぐちゅっ!





ジュドーはさらにさらに1Gと、そしてなんとキメラの翼を発見した!!



「あれ、カミーユさんどうしたの?」
「ジュドー、そこの!それどう?その丸いの食べれそうじゃない??」
「ちょ…!や、やめましょうよ!そんなんだからジオン兵食べたとか言われんですよ!?」
「失礼な!…ん?カミーユ?」
「……すみません。…終わってからそっちに行きます」







場面が切り替わってダンジョンの景色に戻る頃にカミーユはげっそりしながら戻ってきた
ジュドーは満足そうに アムロはいつもと変わらぬ穏やかな表情だ。
人って見かけじゃ分からないよな…
カミーユは心底そう思ったのだった。



「ん?」



ジュドーは何気なく視界に入った赤い物に目を凝らす
ぷるぷるの真っ赤なボディに青いまんまるお目々
そいつはジュドーとアムロを見ながらぶるぶる震えていて、
ジュドーの視線に気が付くとピョコンと隠れてしまった。


(へーー赤い奴もいるんだ、高く売れるかなぁ?)



そう考えてる間に次の戦闘に



「メラメラメラ〜〜〜!!!」
「あ!ジュドー そのウサギ薬草食べてる…!まだ溶けてなさそうだよ?」
「…うぷっ!!」



ぐっちゃら ぐっちゃら ぐっちゃらこ… … …








スプラッターー な冒険は尚も続くのであった。









お食事中の方いらっしゃいましたら、ごめんなさ〜〜い



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