熱い海辺で愛に狂う!いんらん蠍の甘い声


海皇企画 こさそり制作委員会発行
代表:四井 龍








「なぁ、かのん……キスして!」
聖域から少し離れた海岸を俺とミロで見回りに巡回している所だった
俺は黄金聖闘士切っての色男双子座のカノンで、ミロはあの蠍座のミロだ。
「どうしたミロ…まだ仕事中だぞ?」
ミロは甘えるように腕を絡ませて人気のない海岸でキスを強請った。
「ン、だってせっかくかのんと二人きりなんだモン。…おれ、いっぱいかのんを独り占めしたいっ」
どこかせっぱ詰まった表情で俺の胸に甘えるように頭を寄せる
「キス、だけだぞ?」
しょうがないな、と俺はミロのかわいい口にキスをしてやった。ミロの目が潤みながら閉じられる

くちゅ…くちゅくちゅ…くちゅ…

俺は大人のキスをミロにしてやる。それに堪らなくなったのかミロの身体がふるっと震えて俺の髪を掴んだ
口を離すとたらりと唾液の糸が引く。ミロは俺を追うように舌を付きだして気持ちよさに震えていた
「あ、あああ…かのん、どうしよっ…もう…」
俺のテクにミロは酔いしれてへなへなと砂浜に腰をついた。顔が真っ赤だ
きゅっと下半身を押さえて上目遣いで俺を見上げる
「ミロ…?」
「かのんっ…どうしよぅ、おれぇ…」
もじもじと内股をすりあわせた。聖衣の隙間からミロの股間を見てみるとギンギンに勃起していた
「ミロ…こんなので感じたのか?」
「だって、かのんのキス…上手すぎる…」
ぷくっとホッペを膨らまして困り顔をするミロ
違うだろ、確かに俺のキスは誰よりも上手いけど、お前は淫乱すぎなんだ。
「しょうがない奴だな…ほら、コッチへ来い。」
「あうぅ、かのん〜〜 おれ、立てないよぉ…」
手を引くとそれは甘えでも何でもなくて本当に立てないみたいだった。
でもそのままじゃしょうがないだろ?と俺は強引にミロを立たせて海岸から死角になる岩場を目指す
「あ、…あ!…か、かのんっ… や、やだぁ…」
歩く度にビクビクとエロイ声を出すミロ。もううるうると泣き出していた
「どうした。」
「あの、あのね、聖衣がおれのおちんぽにあたっちゃうのぉ…」
泣きながらそんな事をいうので俺もちょっと興奮した。びくびくするミロを連れて水に入り引っ張ってやる
水が当たるのも感じるみたいでミロが小刻みに震えながら、気持ちいいのを沈めようと頭を必死で振っていた
「ミロは本当に淫乱だな」
「あうン…あ、…か、かのんはっ…こんなおれ、キライ?」
ぽろぽろ涙をこぼして首を傾げるミロに 好きだよ、とほっぺにキスをしてやった。

そう、ミロはすごい淫乱だ。でも、それは兄貴の所為。
ミロが子供の時から性暴行を繰り返し、男とのSEXを無理矢理教え込んで自分の性奴隷にしていた所為だ。
そのせいでミロは四六時中男を欲しがるSEX依存症にさせられてしまった。
男とSEXをしないと夜も眠れない身体にされてしまった。それは全て俺の兄のサガの所為…
「でもね、でも… おれ、かのんだけなの…」
そう、なのにミロは俺以外を受け入れまいと必死になってがんばっているのだ。
「知ってるよ、ミロ」
いじらしく、俺が居ないときは激しいオナニーで我慢しているミロ…
「いつも、かのんに抱かれたいけど…無理だから、ひっく。かのんに、されてるのを思い出して…ひいいっく…」
ミロのエロ過ぎる一人遊びを思い出してしまって俺もチンコが勃起してきた。
やっと着いた岩場にミロを押しつけてキスをする。聖衣を脱ぎ捨てながら貪るように
「ン〜〜〜〜、あッ いやっ…あっああっ!」
ミロも脱がせてやろうと舌を差し込みながら聖衣のウエストに触れた瞬間 ミロの身体が感電した見たいにぴくぴく跳ねた
「いっちゃったのか?」
泣いた目を丸く見開くミロ 口をパクパクとさせて必死に謝り出す
「…あ、あ!ご、ごめんなさいごめんなさいっみ、み、みろは悪い子ですっ かってに自分だけ気持ちよく…」
「ミロ、いいんだ…」
唇で言葉を塞いで聖衣を外していってやった。舌でパニックを宥めてやるとすぐにミロはとろけていった。
「俺はサガとは違うから…好きなだけ気持ちよくなれよ」
泣きながらミロがこくこく頷いた。もう目の瞳孔が開きっぱなしだ、良すぎて理性が飛びかけている

「ミロ…ミロ…」
身体に触れながらも感じておかしくなりだしたミロに俺はそっと呼びかける
視線がほんの少しだけ定まったのを確認して、俺はミロを見つめながら言った
「ミロ…愛している」
そう、これは愛の行為だ。
肉欲を異常なまでに感じるようにサガに叩き込まれてしまったミロに、ちゃんと教えようと俺は繰り返し囁き続ける
「愛している…だからお前と、抱き合いたいんだ…」
愛し合う者との結合は肉欲だけではないんだと、ミロにゆっくりと分からせてやる。
心をちゃんと満たせるように、言葉と態度でゆっくりと。
愛してると囁いて、口づけを。するとミロが薔薇のように無垢な笑顔を咲き誇らせる
「おれも…かのんを愛してる」
最後の理性でそれだけ告げると、やがてミロは合わせた唇にぐずぐずにとろけていった。

「ああっ…か、かのん…かのんん…すごいよぉ… き、もちいい〜〜〜」
聖衣を外してインナーをたくし上げる。ミロの大きなな胸が露わになった。
乳首を舐めると海の味、すぐにツンといやらしくとんがる。唇で挟んでちゅうと吸い上げ、歯を軽く当てて舌でそっと転がした。
いい、いい、と泣き声をあげてミロが腰を振る。震える手で髪をぐしゃぐしゃに撫でられた
「あ、ああっ…だ、めだよかのんっ!お、おれ、おかしくなっちゃう!」
「気持ちいいか?…ほら、こっちも可愛がってやる」
片方の乳首も指でそっと撫でてやる。くるくるさすればミロがもどかしそうに呻いて、やがてもっと触れてと立ち上がる乳首
指で何度も弾くように触れればミロが嬉しそうに喘いだ。その気持ちよさそうな吐息に俺の性感も刺激されてくる
きゅっと摘んでやればミロの腰が震えた。コリコリと優しく摘みながら唇の方もちゅ、ちゅ、と吸い上げる。
盛りの付いた猫のような声を上げて、ミロがウミヘビのようにクネクネと身を捩らせた
ミロの可愛いおちんちんがまた激しく勃起して、とろとろとカウパー液を垂らし出す

「…ああ、ああ〜〜!かのぉん…おれもっ おれもかのん、おくちでぇ気持ちよくしたぁい…」
ミロが喘ぎながらおねだりをする。ミロはチンポをしゃぶるのがとても好きなのだ
「かのんのぉおちんぽぉ おれ…いっぱい、舐め舐めしたいよぉ…」
ミロの紫がかった青い髪が少し海水に濡れて所々へにょりとしている。泣き濡れてそんな事を言うミロはけっこう可愛い
聖衣を全部外してやって裸にしてやる。下は砂地だし、水位はまだ低いのでミロを膝立ちにさせた。
俺のチンコを取り出してやるとミロが飢えた獣のように豹変してむしゃぶりつく
エイのように吸い付いてくる…ミロのフェラチオはとても絶品だ。

「ミロはおしゃぶりが上手だな、俺のがそんなに好きなのか?」
「うん…ン、ン…おれぇ、かのんのが一番すきぃっ おっきくてぇすごくオイシイっ!」
レロレロいやらしく舐めまくって、すぼめた口に俺を引き込む。ん、ん、と頭を上下させて悩ましげな表情で俺を追い上げる
唇を使って幹を扱きながらバキュームし、抜くときは先端の柔らかい部分を舌で舐め回した。堪らない快感に俺もため息が零れる
「ああ…ミロやらしいぞ?腰が動いている。…気持ちいいのか?」
口で必死に味わいながらコクコクと頷いてみせるミロ
上目遣いで見上げる表情は陶酔しきって、奇妙なまでに興奮をそそらせる
ミロの腰がひっきりなしに動いている。ミロは感じ始めると雌犬のように腰を振りまくる淫獣と化してしまう

かつてはその所為で、カミュに良いように弄ばれていたミロ。
出会った頃は心も体もボロボロだった。互いに愛を感じ合って付き合いだして、ミロは少しずつだが変わりだしている
昔は他の男に抱かれても、カミュに嬲り者にされていても、どこか虚ろにやり過ごしていた。
だが今は俺だけなのだと、いじらしく懸命に頑張るミロが愛しくてしょうがない。

「ん、ん〜〜〜かのっ…奥、奥まで突いてっ!!」
よだれで口元をベトベトにしたミロは切なそうにおねだり 口とチンポが糸を引いて繋がっている
ミロは口でも感じてしまうのだ。きっと喉の奥を刺激してやればイってしまうだろう
ミロのチンコは水の刺激も良いらしく、今にも爆発しそうに勃起していた。
「奥に…欲しいのか?」
こくこく頷き舐めしゃぶる もう口の中は熱く熟れた性器だ。
…ミロの口がすばらしく良い!頭を固定して、舌の上で擦り浅く出し入れをする。
ミロの喉がごくりとなった。軽く嘔吐いて舌が犯される感触に身悶えながら俺のされるがまま、従順に待ちわびる。
SEXに従順なミロ、それにジレンマを感じつつも…喜んでしまう。俺も所詮ただの男だ
「…いい子だな、苦しくなったら合図しろよ」
俺はミロの喉の奥をちょっとずつ突いてやった。
するとミロが苦しそうに呻いたのは一瞬で、すぐにデープフェラにうっとりだ
「…アッ……ッ……ゥ……〜〜〜〜〜〜ンンッ……ン〜〜〜〜〜〜」
小刻みに喉の奥を目指してハメハメしてやればミロの下半身がガックンガックンに揺れて
遂に俺を咥え込みながら喉を仰け反らせて精液をお漏らし
水の中で飛び散ったザーメンに小魚が集まってミロの勃起をつついてぱくつく
その感触もクルようで、腰をワカメのようにユラユラさせながらイッた後のカイカンに身悶えていた
ミロが涙と涎で顔をべちょべちょに汚しながら俺を見上げて微笑む
……俺は、これ以上エロイ顔を見たことがない。発射しなかったのは意地だった。

「ミロ…もういいぞ、ほらお前が大好きなケツの穴を弄くってやる」
くにゃくにゃになったミロのイソギンチャクのようなお口から引き抜いて、そっと岩に寄りかからせる
ミロの菊の穴に中指を射し込めば早くもヌルリの感触。ミロのケツの穴は感じるとヌルヌルになる
そのまま攻撃してやればミロがだらしない笑顔で岩に崩れ落ちた。尻だけ高く上げて早くも快感の奴隷だ

「アン…にゃああん!かのぉん、オチンポォ入れてッ」
「まだ一本だぞ…もうちょっと我慢しろよ」
少し早いと思ったが二本、三本と指を突っ込み、掻き回せばトロトロに熟れた
ミロが発情した猫のように尻を振って、甘いため息をひっきりなしにあげまくる
「あ、あああ〜〜しゅ、ごいよぉ〜〜おゆびがっみろをぐちゃぐちゃにしてるぅ〜〜〜!!」
「ああ…ミロのケツマンコがぐちゃぐちゃだ。ほら、もっと奥がほしいんだろ?自分で拡げろよ」
ミロは感じて我を忘れるとちょっと幼児言葉になる。
多分これは子供の時にサガに犯されたトラウマのひとつなのだろうが、俺は可愛くて嫌いじゃない
そしてこうなれば何を言っても従順に言うことを聞くようになる
ミロは両手でぽにょっとしたお尻を左右に開くと俺にケツ穴を開いて見せた
そうすればミロのぽっかりと空いたいやらしい穴から、とろりと甘蜜が零れて玉まで濡らす
………実にエロイ眺めだ。
「ふぅう〜〜〜かのぉ〜〜〜入れてぇ〜〜みろのなかぁ…いっぱいしこしこ、してっ!」
「………………ミロ…こんなにして…悪い子だ」
ぐちゃぐちゃのミロのケツマンコはパクパク酸欠の魚みたいに口を開けて俺を誘う
それに俺は堪らなくなる。ぬるぬるのミロの穴、これはもう開発されすぎて性器になってるんじゃないか?
唾液でヌルヌルになった俺自身にそっと手を這わせれば、そこはもう赤く焼けた鉄のように熱く、岩よりも硬くなっていて。
熱い日差しの、真っ昼間の外で…尻を突き出すミロに俺はそっと進入をした

「いれるぞ…」
「ふああっ……か、かのんのが…い、いっぱい〜〜あう〜みろに、はいってるぅ〜〜」
ミロが仰け反ってふるふると震えた。ミロの尻穴がいっぱいに開かれて苦しそうだ。
「ふぅっ……ああ〜〜かのんっ おれぇ こわれちゃうッ お、おっきいっ…ぁあ、ダメ…しんじゃうぅ〜〜」
しっかり潤わせてのインサート なのでミロに痛みは無いはずだが、その質量感に恐怖しているようだった
ここでサガならば容赦なく突き込んでミロを苦しめるらしいが、俺はもちろんそんな事はしない
だからゆっくり埋め込んで背中にキスをした。ミロがくり返されるそれにやがて酔わされ出す

「大丈夫だ、安心して気持ちよくなっていい。…はぁ、お前 ここ、好きだろ?」
目元をきれいなピンク色に染め上げて、ミロが気持ちよさそうに呻いて頭を反らせた
ゆっくりゆっくりぬるつくミロの中を出し入れしてミロの淫核を撫で回す
するとミロが堪らなそうに悦んで あ、あ、と声をあげ俺を奥まで飲み込み出した。
誘うように、波のように、ぬぷぬぷと押し込めば締め付けが適度に引き、ゆっくりと引き抜けば行かないでと波打って追いすがる
「すごいな、ウッ…ああ、ミロ すごく気持ちがいい…」
「……あ……かのん…お、おれもぉ……とけちゃいそぉ……」
ミロが安心して快感に身を任せたのを確認すると、俺も堪らなくなってピストンを速めた
俺の動きに合わせて、ミロの腰がうねっては甘い泣き声をあげた
何度も何度もミロに突っ込む。ああ、ミロ…いっぱいとけちゃっていいぞ…?
俺も気持ちよさに顔をしかめながらミロを存分に味わった。やがてミロがクラゲみたいに骨抜きになってガクガク揺れ出した

「ア、ア、アアア〜〜〜かのんッも、もうダメ!おれイクッでちゃうよぉ、おちんぽが…は、はれつしちゃうぅ…ダメぇ」
「は、は、 すぐにでちゃうんだな、ミロ… ああ、だがいいぞ。俺も…イキそうだ!」
亀頭にまとわりつく美肉をこね回してミロを味わい尽くすと乱暴にミロの淫核を擦り上げた
絶頂への激しい運動 愚直にミロから出し入れして肉棒をミロで擦り上げる。
ミロがいっそう泣き声をあげて俺に喰い付いてきた。目が見開かれる、もう限界か?
「あんっあんっ…!かのんン〜〜ぐちゃぐちゃ、すごいっ〜 ね、お、おれのなかにだしてっ!あン〜〜すごいよぅ!」
ミロが可愛い声で泣きながらがら俺を見てそんな事を言った。切羽詰まった泣き顔は腰にクル
だが…そんな事をすればいくらミロでも痛くなってしまう。そんなのはごめんなのだ
「うう、ぃあ、ミロ…大人を煽るな、中に出せば…お腹が痛くなっちゃうんだぞ…」
「い、いいよぉ〜〜は、ああっ か、かのんにおれぇ…いっぱい満たされたい〜ぉ、ねがいっおれにだしてぇっ」
「うう…ミロッ」

健気な態度にぐっとキた俺はガンガン突き上げてやる。するとミロが狂ったように喜んだ
髪が振り乱れ、ミロが快感に歓喜する。狂喜の悲鳴が泣き声混じりで大きく響いた
「あ、あ、かのんすごいっ!かのんのおちんぽっすごい!う、う…ウンッ…し、しんじゃうよぉ〜〜〜あうう!」
ミロが、尻たぶを自らの手で広げ 喜びで濡れとろけた顔で俺を見る。甘い声で、中に、中に出して!と俺を誘惑する
「い、いい、いっぱいおれの中にぃ、…そそいでぇかのんっ!おちんぽ汁、いっぱい!おねがぁい…みろにぃ〜だしてっ!」
さすがにミロの可愛いオネダリに俺も我慢の限界を感じていっそうピストンを強く激しいものにした
ミロの大好きな膨らみを裏筋とカリで容赦無く擦り上げて射精を促す
するとミロが猫のようにカリカリと爪で岩を引っ掻きだした。切羽詰まった泣き声、もうミロのチンポは発射寸前
「ミロッ…くっ…ウ! 出すぞ、ほら…好きなだけ沢山飲めッ」
俺の巨根を根本まで乱暴に押し込んでミロのぽってりとした尻を腰骨で強く叩き付けた
ミロがその刺激にビクリと仰け反ってあ、あ〜〜、と全身を震わせた。ミロが淫汁を岩にびゅるびゅると吐き出す
俺もミロが昇り詰めたと同時にぐにゅぐにゅ蠢く穴へじゅうじゅうと愛汁をたっぷりと注いでやった
出しながら二三度緩やかに揺すってやれば、硬直したミロも一緒に揺れた。
ミロの閉じられなくなった唇からつう、と唾液が糸を引いた。忙しない呼吸とは対照的に、垣間見た表情は快感に浸りきっている。
赤らめた目元 瞳はとろんと何処かへ行っていた。ミロの肉体と心は、今 間違いなく天国だろう
「ミロ…良かったか?」
感極まって声の出せぬミロが、微かにコクコクと惚けた顔で頷く
身体もふにゃふにゃに溶けてしまったらしく、何とか岩にへばりついている
俺を咥えたそんな後ろ姿がまた扇情的で俺は満足に浸った。

「はぁ、はぁ、ン… あ、ふれ…ちゃう…」
ほっぺを赤くしてはぁはぁ息をするミロは中に放たれた多量の精にうっとりと蕩けながら穴をすぼめて零すまいと頑張っていた。
だが、俺の大量の愛液は受け入れきれずミロの可愛いケツ穴からツー、と溢れ出しては尻や腿を汚して海に消えていった
そのイヤラシイ様に俺の息は上がりそうになったが…
「ミロ…さあお終いだ。もうそろそろ仕事に戻ろう」
俺の剛直をゆっくりと引き抜けば、ミロは感じながらも悲しそうに俺を見た。
何だ、物足りないのか?…だが構わず溢れる精液を掻き出そうと指を突っ込む。ミロがそれに仰け反りながら抵抗した
「…あ、やだやだ!かのんっ いやぁん…」
ミロが何でか抵抗するので、後ろから羽交い締めにし指を二本突っ込んで穴を広げ精子が出やすいようにする。
とろとろとひっきりなしに零れては海に流れ出す精液、ふっくらとほぐれて熟れたミロの肛門。
やがてミロがひくひく泣き出したので、俺は優しくキスを贈りながらミロにどうしたと聞いた
「や、なんだもん…ふっく、かのんの…ひっく…おれに、いれといて欲しいンだもん…」
「だが…お腹が痛くなったら、ミロだって嫌だろ?」
「で…でも…おれ、おれっ…」
ひくひく泣くミロは俺にぎゅっと抱きついてイヤイヤと首を振った。
俺は困ってしまってミロを見る。どうしてそんな事を言うのか分からなくて濡れてしまったミロの髪を優しく撫でながら聞いてやった。
「だ、だっておれ…ひっく…かのんのあかちゃん……ううっく…ほ、…ほしい…」
その言葉に度肝を抜かれた俺は暫く硬直したが…やがてミロがどうしょもなく愛しくなってキスをした。
ああ、馬鹿だなお前。だけど…それぐらい俺の事、好きなんだな。…畜生、すげー可愛い!
だけれど誤解は解いておくことにする。バカバカしい話しだが、きっとカミュ辺りに吹き込まれてミロは信じてしまったんだろう。
ミロは特に特殊な環境で育ったし、外を知らないからしょうがないかも知れない。
ちょっとずつ俺が教えてやろうと心に決めた。まず最初は…この事だ。
「ミロ、赤ちゃんは俺達じゃ出来ない。でも…お前を一番愛してるから」
「ふっく…うええええんっ、おれ、出来ないの? うえええんっ そ、そんなのやだーーー」
「ミロ、赤ちゃんが出来なくても、一生お前だけを愛するから…」
「ふっく…かのん、ほんとう?おれ、ずっと好き?」
「ああ、大好きだ ミロ」
泣き濡れるミロと海辺で裸で抱き合ってキスをする。
雲間から光が射し込んで美しい…まるで俺達を祝福するみたいだ。
その後それでも渋るミロから俺の名残を掻き出して聖衣で情交を隠し12宮へ
そして俺達は今度は柔らかいベッドの上で、また愛を確かめ合いながら抱き合った。



(FIN)








読者からの感想

蟹堂楽「………突っ込みドコ満載だが…。あえて言うなら…コレ、ミロじゃねえだろ!それに大きな胸って女かよ!!」
むっちり羊「とりあえず海産物盛りだくさんですね。でも、エイのような吸い付きって…筆者さんはエイとした経験がお有りって事ですか?」
水亀「……非情に不愉快だ。つまらん…何より相手のチョイスが大問題だ。下品な表現もイラつく…」
白い化身「な、何なのだ!また幼児虐待!?一体教皇を何だと思っているのだッこんなもの発禁に…ウ!ううう…ぐ!」
黒い方「…フ、我は嫌いではない。ここまで調教した課程を細かに書くがいい」
やぎみるく「むう……不覚にも泣いてしまった。次は獅子と射手が同時に犯されているのを頼む」
泣きぼくろ「美しくないが、悪くない。醜悪の中に感動があったかもな」
うまなみ「ううう…すごい興奮だ!つ、次はそのサガが射手座にお仕置きされるのでどうだ??あと、やぎみるくシネ」
らいおんきんぐ「!なんだこのエロ本っ…こ、こんなのを魔鈴が読んでいるなんて…!う、漢としてみと、めん…だ、だがエロくていいな!」
矢鴨女神「↑最後のが本音ですね。そうですね、もっと鬼畜要素が欲しいですね。ですから黒い方さんと同意見です。」
野牛「こさそりという響きに釣られて。ですがこさそりというならもっと小さくてもいいはず」
脱皮「エロいのぅ、弟子が成長してワシもうれしぞ!それから↑子供はイカン。子供は!」
Sion「そうか?子供もよいぞ?若いエキスは堪らぬからな。あの頃のム…おっと!」
蠍「あれ?何だこ… 

ブチン!
…強制終了。では次回作を待て!(←嘘だろ!?)










君は腐ったコスモを見たのか。



ぐはっ!これホント吹き出しながら書きました☆目指したのは男らしいエロ!参考資料『日刊ゲンダイ』
自分じゃちょっとな〜と戸惑う表現を連発してみました。そしてロリなミロ…こ、こんなんミロじゃねぇ〜〜〜!(自分で書いときながら。笑)
エイはですね〜邦画、『ねずのばん』だったっけかな?で、出てきたエイに童貞を捧げたエピソードから。
寝ずの番面白いですよ!超下品でサイコーです。でもエイとどうやるんだ?激しく謎です。だって噛まれ…(自粛!)
あ、それと文体も変えてみました。この本シリーズ、こういうのが楽しくて書いてます。