シャカのリ☆ベンジ・カラオケ大作戦! シャカ「(カラオケ大会で歌えぬ云々)…と、言う事があったのだ!不愉快極まりないっ!」 ムウ「ほお…私たちも呼ばず、皆で楽しんだのですね?」 牛「まあ、俺たちの宮は下だからな…だが、ずるいな。」 知らぬ間に盛り上がる双児宮のお茶会に、カノンは疑問を挟んでみた 「なぜ俺の宮で勝手に茶会を開く…?」 そう…この茶会にカノンは加わっていない。もちろんサガも。 奴らが勝手に来て勝手に茶を出し勝手に菓子を食っている だが、カノンを軽くスルーしてムウがポツリと言った ムウ「私に考えがあります…」 *** ここは東京渋谷 お買い物に来た青銅5人のヒヨコたちはスクランブル交差点前で信号待ち その時でっかいモニターに写ったものを見て… 〜〜〜悪霊退散〜〜♪〜〜〜悪霊退散〜〜♪ 怨霊物の怪・困ぁった時は… ぶはははははははははははぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!! と吹きだした。 そのあまりの映像に笑いすぎたのかうずくまって立てなくなったのは一輝 瞬「あははっ!!あ…、兄さん? …にいさぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」 渋谷に瞬の叫びがこだましたという。 *** ここは冥界 仕事をさぼってまったりTVを見ていた冥闘士の2人アイアコスとミーノスは盛大にお茶を吹きだした ど〜〜まんせ〜〜〜まん ど〜〜まんせ〜〜〜まん☆ すぐに呼びましょ 陰☆陽☆師! Let’s Go! ミー&アイ「ぶはっっっっっっ!!!うわはははははははっっっっっっっ!!!!!」 その馬鹿笑いにサボリと気付いて駆け込んできたラダマンティス ラダ「貴様らいったい何をして…!!?」 遺影〜☆ 遺影〜☆ 遺影〜☆ 遺影〜☆ ラダ・ミー・アイ「ぶはははははははははぁぁぁぁぁっっっっっっっ!!!!!!!!」 一緒に自爆をしたのだった。 *** ここ、サンクチュアリで緊急招集がかけられた。 駆けつけた黄金聖闘士達だけ個室に集め神妙な顔で語りかけるサガ。 サガ「とりあえずコレを見ろ… 話はそれからだ……」 付けられたモニターを皆が見つめるとにわかに始まるナレーションが。 『あらゆる困難が科学で解決するこの平成の時代…』 アフロ「…ん?これ、この場所…スターヒルでは?」 シュラ「まさか…」 『人々の閉ざされた心の闇にはびこる 魑魅魍魎が存在していた…』 ミロ「今!冥闘士っ!!スペクターが写ったぞ!!!??」 カミュ「…一体どういう事だ!?」 『科学の力ではどうしようも出来ない、その奇っ怪な輩に立ち向かう神妙不可思議にて胡散臭い男が一人…その名は』 蟹「な、シャカだと………!!!???」 『バルゴのシャカ!』(←置鮎?氏の声) カノン「俺…??…いや、今のサガの声か…!?」 『そう、人は彼を“最も神に近い男”と呼ぶ!』 ダッダンダンダン!! 悪霊退散〜 悪霊退散〜♪ 「ぶわははははははははははははははははっっっっっっっ!!!!!!」 音楽に合わせて数珠をふるシャカの映像に知らなかった者は大笑いした シャカはにんまりとご満悦である。 怨霊物の怪〜困った時は☆ その時“怨霊物の怪”の所で冥闘士と一緒に映し出された冥衣の3人 もとより静かだったサガに加えシュラとカミュの笑いが止まった! シュラ「何故こんな物があるっ・・・・・!!?」 カミュ「……私たちは物の怪かっ!?」 ど〜まんせ〜〜まん ど〜〜まんせ〜〜まん☆ すぐに呼びましょ! 陰☆陽☆師! Let’s Go! ミロ「ぶばはははははっ!シャカがれっつ☆ご〜〜だってぇ!遺影〜!ってなんだぁぁ!?」 蟹「ぎゃはははははっっっっっ!!数珠ふってやがるよぉぉぉぉ!!」 カノン「…??これは聖戦の時の映像か……!?」 しだいに違う驚きを感じだした一部の者達だが、次の映像に一気に爆笑が止まらなくなった。 シャカ?『死して尚、この世に未練(ぱちっ!←開眼)のこせし、魑魅魍魎… なり果てる その悪しき血を、清める…(開眼のまま睨むシャカ)陰陽道!』 「ぶはあああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 ミロ「しゃ、シャカが…シャカが語ってるよぉぉぉ〜〜ひっ!ひはははは!!」 蟹「で、で、でもよぅ!!声が違うっ!!あひゃひゃひゃっ!誰のこえだぁぁ!?」 そして次の画面でも度肝を抜かれた一同はさらに笑い声を高くした ムウ?『ひぃ〜〜〜とのぉ〜〜〜よぉ〜〜〜にぃ〜〜〜〜〜♪』 「ぎゃははははははははははは!!!!!!!!!誰だよコレ〜〜〜〜〜!!????」 アフロ「いやぁぁぁん!お腹痛い〜〜っっ!!ムウだけど声違う〜〜〜!!!」 カノン「は、はははははは!!!一体何なんだコレ!!??」 そこでやっと沈黙しながらニヤリとしていた面々が口を開いた シャカ「フンッすばらしいだろう。これが私たちのカラオケだ!」 ムウ「よい出来でしょう?ふふ、貴方たちにハブにされましたからね…」 牛「俺たちを誘わないからだぞ?この前皆でカラオケで盛り上がったと聞いたからな」 慟哭の三人「「「それがどうしてこんな事になる!!!」」」 ムウ「どうせやるならここまでやるものです。シャカの部分はアルデバランが」 牛「ムウの部分は老師に言って春麗に歌ってもらったんだ」 シャカ「映像は聖戦の時の物だ。ほうら、私の天空覇邪魑魅魍魎に狼狽える君たちが良く写っている。」 初期死亡組「「「「「どうしてこんな映像がある!!??」」」」」 リア「…あ!サガの乱の後、アテナが物騒だからと各宮に防犯ビデオを付けてくれたな。アレか!」 ミロ「それか…!ぶはっ!!むぅぅぅうううぅうだって!(泣笑)ムウがむうううぅぅぅう!だって!!」 カノン「あの変なオッサン達は誰なんだ!?…ぐっは!アテナエクスクラメーションだ!!」 シャカ「あれは私の使えぬ弟子 アゴラとシヴァだ」 恐縮するどころか自信満々の首謀者三人に堪忍袋が破裂したサガは雷を落とそうとした。 …その時だった。 ガチャッと扉が開くとアテナが現れ怒るサガにいきなりこう言った。 アテナ「サガ…彼らを怒ってはいけませんよ?」 これに偽寝返り組代表のサガが珍しく「何故です!?」と口答え アテナはそれを無視してシャカ・ムウ・アルデバランに 「おめでとう!ミリオンセールス突破です!!」と嬉しそうに言った。 そしてサガに無情にもこう言ったのだ 「よいですか?この印税が聖域の予算に入ります」 これに赤字財政を身にしみて知っているサガはぐうの音も出なかったという。 丁度音楽が終わりを告げシャカ扮したアルデバランの 『成仏しろよ☆』 が響き渡った。 その時何人かの聖闘士が心の中で血の涙を流す慟哭の3人を見たという…! DVD、売れて良かったですね。 (↑ムーミンのナレーションのように終わる) |
こんなんばっかですな。自分 そして双児宮inお茶会。深まる謎
アテナはきっと物騒だからじゃなくて腐った好奇心で付けたと思います、カメラ。
それにしても動画ってすごいですよね!こんな時代に生まれて良かった☆